RIDE189 TOUIRNG RALLYの軌跡
構想期間約2年。準備期間1年、実施8か月間。
たくさんのみなさまの応援とご賛同を頂きRIDE189 TOURING RALLYは無事終了しました。
2022.4.10 RIDE189 MIYAGI MEETING Kick of Meeting まだ肌寒い4月に宮城県石巻市でキックオフを行い、関東からもたくさんの方にお越し頂きました。移動途中の南相馬SAで出会った参加者の方に「こんな企画がなかったら宮城へは行くことはなかった」とお話を伺いました。 初めての場所、初めての開催、なにもかもが手探りで少しづつ形にしながら実施できました。関東からも多くの方が参加いただけて「本当に来てよかった!」「宮城楽しいです!」そんな言葉で力をもらい励まされました、そしてキックオフに弾みを頂けました。
続々と集まるバイクに期待と不安を同時に感じるそんな瞬間でした。晴天の中、期待以上のたくさんの方にお集まりいただき大きな励みとなりました。
2022.6.4 RIDE189 TOURING IN MIYAGI 「君に見せたい景色がある」 夏の風がようやく感じれるようになった宮城県、石巻復興支援ツーリングでは、実際に皆さんと走り、芝生の上でお弁当を食べて色々なお話を聞かせて頂きました。この街に起きたあの日の出来事を聞き、震災遺構を訪れてそれを感じ、まだまだ、復興は応援していこうと多くの方と誓いました。この企画を知り「旅をしてみよう」と思ったというその方は「奥様の遺影」を傍らに牡鹿半島の美しく青い海を眺めながら自分自身へのチャレンジを話して頂きました。
空と海の境目の蒼が交わる場所、この綺麗な風景もあの出来事からこの地を守るみなさんの思いがあって復活した場所。 多くの宮城の仲間とそんな場所で「あの日の出来事の事実とあれからの時間で何をしてきたのか?これから何をするのか?」そんなことを共有すること、 それも「君に見せたい景色」
2022.9.4RIDE189 MIYAGI ORANGE BIKERS ACTION 宮城県では初めての開催となる活動ゆえの打ち合わせや段取りに右往左往しながらたどり着いた杜の都の緑は少し色が落ち始めてましたが目に焼き付く緑でした。私たちがこの活動の一番の主旨としたことは本当に難しくセンシティブでゴールが見えないくらい複雑な社会問題・・でも誰かのアクションで必ず変わる、アクションすることが大切と感じた宮城開催。
訪れた活動実施場所で地元の方々のお疲れ様、良い活動ですね!応援します!多くの言葉にこの地域の人々の温かさを肌で感じました。そして震災から立ち直る強さを見ました。
2022.11.3 RIDE189 CHIBA ORANGE BIKERS ACTION 七年間も行っている活動だからこそ、もう一度、再構築してこの活動の大切さと熱量を下げてはいけないと実感しました。この社会問題の一番、難しいところは「無関心」と「他人ごと」という現実を直視しながらたくさんの方に協力を頂くこと、
活動する地域での熱量の差をまざまざと感じ、もう一度この活動を再燃させる!そう感じた7年目の活動でした。継続は力なり、馴れは敵なり。
2022.11.13 RIDE189 CHIBA MEETING 悪天候、荒天予報の中、集まって頂ける皆さんに心から感謝の気持ちが溢れました。 これまでに行われた「RIDE」の行事で集めた、その勲章の中に「ひと際新しいオレンジ色の189と入ったパッチ」そして多くの勲章の中の一番目立つところに着けられた「チーバくんのオレンジリボンピンバッジ」を飾る RIDEの歴史の重さを知る「重鎮」は 「雨なんか大した問題じゃないよ」 「もう一度言うよ、走る意味をくれてありがとう」 と言葉を残し雨の中を去っていった、 その言葉に、石巻の時、そう「最初」から励まされました。
たくさんの方にご協力頂き、支援頂き、キックオフで宣言した「最後は少し皆さんが楽しめる企画でゴールする方を迎えたい」を実現しようと必死でした。
RIDE189の開催期間中も含め、多くの協力店さまからたくさんの感謝を頂き頂いたアンケートの内容で嬉しかったことは「すべてのライダーたちが気持ちの良い人達で楽しかった」というお言葉でした。
宮城の協力店さまからは、わざわざ千葉から来てくれたライダーに「宮城来てよかった!楽しかった!また来たい!」と言って頂けたのが嬉しかったと伺いました。
同じように千葉の協力店さまからは「遠く宮城県から来てくれたライダーは本当に楽しくて素敵な方々でした」と伺いました。
エントリーライダーの多くの方が、お店の方とお話をされ、そして「頑張ってください」と応援の気持ちを伝え旅を続けてくれている証だと思っている。
RIDE189は「バイク乗りの私たちにも出来ること」というテーマを具現化し、それ以上の多くのものを地域に残した。
189イチハヤクなんて知らなかった・・参加されているみなさんの中にもそんなお話を聞かせて頂いた、
その知らなかった方が「(ダイアル189イチハヤク)をご存じですか?」と観光地を商業施設を訪れるみなさまに紹介し説明してくれた。
この事実こそが、児童虐待防止活動という活動の最も重要な主旨であり、多くの方に知って頂きご協力を頂き市民の目で虐待から子供たちを救うという基本理念に基づく第1歩となるのです。
RIDE189 Ridersのみなさん。八か月間にわたる長き旅をありがとうござました。そしてみなさんが作り上げたオートバイによる社会貢献というアクションの具体的な形は、今後も引き継がれさらに大きな渦となって多くの方に影響を与え、新たな規模と形を作り上げる原動力となりました。
「バイクが好き」という共通の価値観でつながったRIDE189のライダーたち、それはただのバイクつながりだけではない、「共通の走る目的と意志」というつながりを見出し、自らが走ることで何かが出来るという大きな軌跡を残しました。
コンプリートをされたライダーのみなさまお疲れさまでした!そしておめでとうございます!観光地や飲食店の応援をありがとうございました! RIDE189 スタンプ獲得のみなさま、児童虐待防止活動へのご参加ありがとうござました。オレンジ色の風を宮城県でも起こしてくれてありがとう。 石巻復興支援ツーリングにご参加頂いたみなさん!大好きな景色の中を一緒にし疾走れてほんとにうれしかったです!また!来年!一緒に走りましょう! そしてRIDE MEETINGとこの企画にご参加頂いたすべてのライダーのみなさん!本当にありがとうございました!心からの感謝と皆様のアクションに心から尊敬の意を表します。 また、今回オートバイによる地域社会貢献活動に多大なご理解とご協力を頂いたモーターマガジン社、RIDE誌を筆頭とした後援企業さま、各行政、そして、協賛ショップ様、また、スタンプ捺印にご協力とご賛同を頂いた各県の飲食店や宿泊施設のみなさまにもこの場をお借りして心より厚く感謝申し上げます。 また、次回!RIDE189 のもと、みなさんとまた同じ志で、同じ景色を目指し、同じ笑顔で一緒に疾走れる日を楽しみにしております!
2022.11.20 RIDE189 実行委員会スタッフ一同心より感謝を込めて・・・
また次回!一緒に疾走ろう!!!