児童虐待という闇にオレンジ色の灯を灯せ!
Peacemakerでは7年目の活動となる千葉オレンジバイカーズ活動。長引くコロナ感染拡大によって2019年からは本来の活動を行い数年が続きました。それでも年々増え続ける児童虐待事案、コロナに影響されてもダイアル189イチハヤクとこの活動は継続して行いたい。
2019年、RIDE189主催のPeacemakerはコロナで活動が制限されたことで元々計画していたオレンジタワープロジェクトを実施。
「集まる」ことが規制されていた社会で、各々でオレンジ色のタワーを写真に収めて頂き #189イチハヤク #児童虐待防止活動 あるいは、#児童虐待防止活動推進月間 などとSNSで拡散して頂いてこの活動を広めてゆくそんな活動を行いました。
2022年はコロナによる行動規制がようやく解除されて宮城県でも初めて同じ活動が開催され、全国児童虐待防止活動推進月間の月でもある11月にRIDE189 ORANGE BIKERS ACTION CHIBAが開催されました。
出発は例年通り千葉県庁、その後、大多喜町まで走り、三井アウトレットパーク木更津にて啓蒙活動を行い、千葉ポートタワーへ戻ってくるいつも通りのツーリングを行いながらの啓蒙活動DAYラリーを実施。
オレンジ色の新しいビブスを着用し千葉県下を約75台のバイクが児童虐待防止を呼び掛けました。もう千葉では見慣れた風景、7年目の活動がスタート。
児童虐待というセンシティブで重いテーマ。これは誰もが「こんな酷いことが起きていいのか?」「考えられない!子供にそんな仕打ち!?」とか思う事なのだが、いざ、これを無くそうとか減らそうとか言う活動になると・・ いわゆる「とっつきにくい」「難しい」「重い」などと敬遠されがちなテーマでもある。RIDE189はあえてこのセンシティブなテーマの活動に取り組み、理解者や協力者を「待つ」というだけでは達成しえないその目的と目標に向けてバイクの持つ「存在感(目立つ)」と「機動力(積極的に動ける)」という利点を活用し広めていく、そんなバイク乗りにしかできない活動で確実なアクションを実施する。
昔・・・この活動を始めたときに言われた言葉がある・・・。 「この闇の深いことを活動にするのはいいが、君が集めた活動する仲間の中にも「虐待」を行っている人も要るかもしれんぞ??その時君はどうするんだ??」 児童虐待の半数以上は、自らの行為を「躾(しつけ)」と思っている、否、なんの疑いもなく信じている。それは実際に「子供を思う気持ち」もそこには存在し、「子供のために」という「愛すらも存在」したりするのだ・・・だからこそこの事案は減らない、そして根絶には明確な指針や線引きが必要となる。 もしかしたら、私にその言葉を発した彼のいうように、この活動にかかわる仲間が、子供を思うがゆえに「躾しつけ」と言いながら、子供を叩いたり、言葉で責めたり、精神的に追い込んでいる人も要るかもしれない・・・、 でも、私たちのこの活動に参加することで「それは虐待なんだよ!」「躾ではないんだ!?」「俺の躾は?虐待じゃないのか?」そんな風に正しく理解し、振り返り、子供との接し方を考えるチャンスやタイミングを与え理解を頂ければ、それで、根の深い根絶が限りなく難しいと言われる虐待は明確に簡単に「ひとつ減る」 これがオレンジバイカーズの目指す、「抑止や教育」につながる活動の基本理念であり、私たちバイク乗りやサイクリスたちからでもよい、児童虐待というこの事案に対して正しく理解が必要と私たちは考える。この小さなアクションが確実にひとつ虐待から子供を救う。 最終的にはこの活動が誰のために行っているのか?一人でも多くの子供を虐待から救い出し、一人でも多くの子供たちに「大好きな家族と笑顔で楽しい時間と未来を過ごしてほしい」というシンプルな願いと目標となる。 合言葉はただ一つ。RUN FOR KIDS ! 2022/11/13 RIDE189 Orange Bikers Actionの詳細レポート RIDE189 ORANGE BIKERS ACTIONの様子はこちらで! RIDE189 TOURING RALLYの軌跡Vol.04に続く
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